借金したい!審査なしやブラックでも借りれるところとは?
どうしても今すぐ借金したい時には、できれば審査なしで借りたいと思うこともあるでしょう。
【参考:ブラックでも借りれる甘い・通りやすい審査はどこ!?】
それでも審査なしで借金できるところと言えば、金融機関以外のところとなります。
- 親や兄弟などの身内
- 友人
- 勤め先
金融機関で借金するには返済能力が必要になるため、どんなキャッシングサービスであっても審査は必ず実施されるんです。
ですが、このような3つのところならば個人間のお金の貸し借りとなるため、このような手続きは通常ありませんよね。
またブラックとなっている人であっても個人間なら審査なしでお金借りれるため、便利な借金の方法と言えるでしょう。
よく聞く「ブラック」いう言葉の意味とは?
審査なしで借りれる個人間とは違い、銀行や消費者金融などの金融機関からお金を借りるには審査が必要です。
その際にブラックになっている人は審査でとても不利になってしまうのですが、そもそもよく聞く「ブラック」という言葉の意味は何でしょうか。
ブラックとは金融機関が個人信用情報機関に申込みした人の信用情報を紹介した時、審査が通らない理由となる以下のような情報が登録されていることを言います。
- 過去に債務整理をした
- 一度に複数のカードローンに申し込んだ
- 長期の返済の遅れがあった
銀行や消費者金融などの金融機関がこのような内容を信用情報の照会により知ることで、カードローン審査が通らない原因になってしまうのです。
過去に債務整理をした
【参考:債務整理とは?〜借金生活から脱出できる3つの方法〜】
債務整理をすると審査なしでは借金できない銀行や消費者金融の審査が通らない理由となります。債務整理には主に3つがあります。
- 任意整理
- 民事再生
- 自己破産
自己破産は借金を帳消しにできる制度ということは多くの人が知識として持っていると思いますが、任意整理や民事再生は借金の一部の返済は継続しますが、その他の借金は減額してもらうという債務整理となるのです。
そのため借金全額の返済が免責される訳でなくても、これらの制度の利用でも事故情報として信用情報機関に登録されることになります。
ですが事故情報は永遠に登録されている訳でなく、それぞれに一定の期間が経過すればブラックが解消されるので、以下の期間が過ぎるまでの我慢と言えるでしょう。
- CIC:5年間
- JICC:5年間
- 全銀協:10年間
消費者金融では個人信用情報機関のCICかJICC、銀行では全銀協を利用しているため、債務整理があっても消費者金融の方が早めにブラックを解消することができると言えます。
一度に複数のカードローンに申し込んだ
同時期に複数のカードローンに申込みすると、「申込みブラック」という状態になってしまうんです。
具体的には1カ月に3件以上と言われていて、銀行や消費者金融が信用情報を照会する時に、申込みの件数もチェックされています。
一度に多くの申込みがあると、「この人は余程お金がなくて困っているんだろうな」と判断され、返済能力を疑われてしまうことにもなるのです。
申込みブラックは、CIC、JICC、全銀協共に6カ月で解消されると言われているため、申込みし過ぎたことで審査が通らない場合には6カ月待ってみると良いでしょう。
長期の返済の遅れがあった
返済は決められた期日を守る必要があり、返済の遅れは借入先の金融機関から信用を失くす大きな原因となるんです。
返済の遅れでブラックになる期間は、一般的に3か月と言われていますが、厳しい消費者金融では1カ月の滞納でも審査が通らなくなることもあります。
申込みブラックとは違い返済の延滞によるブラックは登録される期間が長くなっているんです。
- CIC:5年間
- JICC:1年間
また返済の遅れは今後のカードローン審査に大きく影響しますが、現在利用しているカードローンの借入枠の減額などを受ける可能性もあります。
返済が遅れる場合には、必ずその旨を借入先に通知するのがおすすめです。